電気通信工事施工管理技士の新設
更新日:2018年1月10日
電気通信工事業の専任技術者要件
平成29年11月10日、建設業法施行令の一部を改正する政令が施行され、電気通信施工管理技士の資格が新設されました。 今まで、電気通信工事業の許可を取得するには、10年以上の実務経験で取得する場合が大半でした。電気通信施工管理技士の資格が新設されたことで、建設業許可の取得が容易となります。
専任技術者の資格要件
電気通信工事業 | 1級電気通信工事施工管理技士 (※新設) 2級電気通信工事施工管理技士 (※新設) 電気通信主任技術者(取得後5年以上の実務) ■技術士法 ・電気・電子 |
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電気通信工事施工管理技士の資格について
電気通信施工管理技士は、平成31年(2019年)より、新たな施工管理技士として新設されました。電気通信施工管理技術検定を受験することで得られる資格です。
区分は、1級と2級があります。1級電気通信施工管理技士は、一般建設業及び特定建設業の専任技術者になることができます。2級電気通信施工管理技士は、一般建設業の専任技術者になることができます。なお、資格試験は平成31年度より実施されます。